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不二精機の仕事

様々な人が知恵を出し合う、
ものづくり現場の面白さ。

不二精機には金型事業部、成型事業部の2つの事業部があり、海外にも製造拠点を展開しています。
こちらでは基本的な仕事の流れ、また2つの事業部のモノづくりと海外拠点をご紹介いたします。

金型って、ナニ?

金型事業部MOLD DIVISION

金型事業部ではプラスチック製品を大量生産する為の精密金型を製造しています。
金型にプラスチックの樹脂を溶かして圧力を掛けて押し込む「射出成形」という方法によりプラスチック製品の大量生産が行われます。当社金型の販売先は多岐に渡りますが、近年は注射器などの医療関連、プリンカップなどの食品容器の分野に注力しています。また、世界中で販売されている薄型CDケースの90%程度が当社製の金型から作り出されています。松山工場(愛媛県)と常州工場(中国)で金型製造を行っています。

主な取引先実績(一部抜粋)

  • ニプロ
  • テルモ
  • JMS(日本メディカルサプライ)
  • 東洋製罐
  • 大日本印刷
  • プラザー工業
  • パイロットインキ
  • ニコン
  • 富士フィルム
  • 帝人 他


成形事業部MOLDING DIVISION

成形事業部では、金型で作った成形品を製造しています。
金型は、不二精機が作った金型を使うケースがほとんどですが、お客様から提供される他社製の金型を使う事もあります。販売先は「自動車・バイク関連」部品の製造が年々増えており、エンジン周辺の機構部品、自動車のキーレスエントリー、集積回路の帯電防止部品、シートベルトなど安全関連部品、パワーウインドウの機構関連部品、といったものも扱っています。

主な取引先実績(一部抜粋)

  • デンソー
  • ケーヒン
  • 住友電装
  • 日立AMS
  • SONY
  • Panasonic
  • ベネッセコーポレーション 他


WORKFLOW仕事の流れ

営業

PHASE 01

営業

不二精機では「プラスチック用の金型の製造」と「プラスチック成形品の製造」があります。日本国内の営業拠点は、大阪と関東の2拠点。営業スタッフは日本国内だけでなく海外にも出張し、営業活動を行っております。


設計

PHASE 02

設計

図面の作成は3Dモデルを使って作成しています。図面の作成は、中国の常州工場とも連携を取りながら作成します。日本で研修を受けて帰国した現地従業員も何人かいるので、日本語でのコミュニケーションも問題なしです。


加工

PHASE 03

加工

フライス加工・旋盤加工・荒加工・熱処理等が第一ステップ。仕上は研削加工で金型部品の基準面を加工します。またNCフライス加工や放電加工といった特殊加工で仕上加工する場合もあります。


検査

PHASE 04

検査

「図面寸法どおりに加工されているか検証する」のが検査工程の役割です。検査工程で合格となった金型部品は、仕上工程に集まってきます。金型部品を慎重に組み込んで金型が完成します。


テスト

PHASE 05

テスト

金型が組みあがったら、実際に樹脂を流し込んで試作成形を行います。成形品の外観チェックや異物混入チェックなどの工程を経て、ようやくお客様に「金型」という商品が納入されるのです。